2013年03月16日

続・梅田界隈。

ハービスプラザにある牡蠣(かき)料理専門店、MAIMON。

オイスターバー、などという名前からして一筋縄ではいかない、と思っていましたが

現実は想像を大きく超えるものでした。





ターコイズブルー、というんでしょうかマリンブルーなのでしょうか、

とにかく海をイメージしました、ということが一目でわかる入口に立った時から

非常に緊張を覚えます。果敢に中に突入いたしますと、白を基調とした豪奢な内装。





天井の高い店内です。

天井が高い、ということは即ち、西梅田という一等地の空中権も価格に反映される訳です。

生牡蠣を注文しますと、北海道厚岸産、からはじまって、ノルウェー産やフランス産、などと

世界各国から生きたまま取り寄せたものの中から選ぶことができます。





世界中から運ばれる、ということは、まさか船便で何日もかけて来るわけではないので

航空便、ということになり、その渡航費、も価格に反映されます。

一粒、500円。

高いのになると、800円。

一粒300メートルのキャラメルとは訳が違います。





つるん、で500円。

「ノルウェー産はフルーティーで深いコク味があり・・・」なとど言われても、

食べ較べてみないとわからないことでありますが

それを深く理解して「うん、なるほどノルウェー産は」とうんちくを言えるほどの

味覚と、フトコロ力を持ちたいものです。


最近、「MAIMON」は、オイスターバー、の括りを取り払って

イタリア料理のお店にシフトチェンジしました。

牡蠣の渡航費は500円でも合わなかったのでしょうか。










  


Posted by チャームサロンカワサキ&フェイシャルクラブ at 11:46Comments(1)スタッフブログ