2014年03月12日
倉敷行。
週に1度の木曜日の休みは基本安息日、として
前の日は明け方まで本を読み耽ることで1週間の心の均衡を保っています。
しかしこのところは、春が近くなってきたということもあり
気持ちの底がざわざわと蠢いてどこかに出かけてしまいます。
朝早く起きて車を走らせると例えば7時、などに和歌山を出ますと
日帰りでも相当遠くにまで出かけることができるのですが
週イチのお休みの日に朝早く起きてどうこう、というのは
メンタリズム的にまったく無理。なので
10時頃、のっそら起きて、
夜のそう遅くない時間まで帰ってこられる範囲内で蠢きますので行動半径はたかだか知れています。
この日も朝11時に和歌山を出まして
とりあえずは北上し、大阪神戸を抜けてさらに車を西へ走らせました。
4時間くらい走って行けるとこまで行こ。
そう思いながら、阪和道・関空道・湾岸道・第二神明・加古川バイパス・姫路バイパスと、ずんがずんがと順調に進んでまいり
山陽道に突入し、ついには岡山を過ぎ、倉敷、の表示が出たところできっちり4時間。
時計の針は、午後3時を指していました。
この先には福山や尾道がありますが、これ以上進むと着いたら夕方で何にも見れません。
倉敷で手を打とう、ヒサビサにあの美観地区、でも見に行こうと、倉敷インターで高速を降りました。
倉敷に来たのは何十年ぶりでしょうか。子供の頃両親に連れられて大原美術館、などを見たキオクがありますが
それ以来なのかもっと来てるのか、自分の中で、同じような、彦根や長浜や高山や金沢や喜多方や
美観、をウリにしている街々のキオクとごっちゃになって、いつ来たのやら思い起こせないまま、
とりあえず車を止めて、美観地区へ。
倉敷の美観地区は彦根などもそうですが
電柱と電線が完全に地中化されて見えないのでやはり美しいです。
外国の、特にヨーロッパなどは特段観光地で無くとも電線は地中化されているらしく
風景がすっきりしているのですが、ニッポンの場合はどこを切り取って写真にしても
電柱電線が映り込んでしまうのですがそれがない。
空が、すっきりしています。
どこを映しても、絵になりますな。
まずははずせない大原美術館へ。
大原美術館は、実業家大原孫三郎が、洋画家児島虎次郎に託して収集した
西洋美術を中心とした日本で初めての美術館、だそうです。
日本で初めての美術館が倉敷であった、ちゅうのんもスゴイです。先見の明。
印象派やら写実派やらとかの思い入れがあったわけではなさそうで、
収集した結果がこれ。といったところなんでしょうがその画家たちが、有名どころばっかり。
モネにゴーギャン、ユトリロにロートレック、シャガールにエル・グレコ。
大都市の期間限定美術展、などではおそらく目玉にされるような絵画が、いっぱい。紅白のトリ全員集合、みたいなことになっていました。
時期もあるんでしょうが観賞客が少ない、というのも良いですね。押すな押すなされない。
モネの「睡蓮」とマンツーマン。あれやありがたし
東京大阪だと100人が猿団子のようになって土日など立ち止まらないでください
立ち止まらないでください、と急かされて、見た、という既成事実だけ作って退散、みたいなことはありません。
まん丸の、窓から見える街並みが、まあきれい。
この窓にも NO PHOTO と書かれてましたがこれは絵葉書なのでこらえてください。
大原美術館は本館に分館、それに工芸東洋館と児島虎次郎記念館の4つがセットになっていて
じっくり見ていたら日が暮れます。
と言うより、ホントに日が暮れてきた。
そらそーじょ。です。
高速を降りたのが3時で、それから市内の渋滞に巻き込まれて美観地区に着いたのが3時半。
絵画に見入っているうちに1時間が過ぎていました。
つづく(^_-)-☆
前の日は明け方まで本を読み耽ることで1週間の心の均衡を保っています。
しかしこのところは、春が近くなってきたということもあり
気持ちの底がざわざわと蠢いてどこかに出かけてしまいます。
朝早く起きて車を走らせると例えば7時、などに和歌山を出ますと
日帰りでも相当遠くにまで出かけることができるのですが
週イチのお休みの日に朝早く起きてどうこう、というのは
メンタリズム的にまったく無理。なので
10時頃、のっそら起きて、
夜のそう遅くない時間まで帰ってこられる範囲内で蠢きますので行動半径はたかだか知れています。
この日も朝11時に和歌山を出まして
とりあえずは北上し、大阪神戸を抜けてさらに車を西へ走らせました。
4時間くらい走って行けるとこまで行こ。
そう思いながら、阪和道・関空道・湾岸道・第二神明・加古川バイパス・姫路バイパスと、ずんがずんがと順調に進んでまいり
山陽道に突入し、ついには岡山を過ぎ、倉敷、の表示が出たところできっちり4時間。
時計の針は、午後3時を指していました。
この先には福山や尾道がありますが、これ以上進むと着いたら夕方で何にも見れません。
倉敷で手を打とう、ヒサビサにあの美観地区、でも見に行こうと、倉敷インターで高速を降りました。
倉敷に来たのは何十年ぶりでしょうか。子供の頃両親に連れられて大原美術館、などを見たキオクがありますが
それ以来なのかもっと来てるのか、自分の中で、同じような、彦根や長浜や高山や金沢や喜多方や
美観、をウリにしている街々のキオクとごっちゃになって、いつ来たのやら思い起こせないまま、
とりあえず車を止めて、美観地区へ。
倉敷の美観地区は彦根などもそうですが
電柱と電線が完全に地中化されて見えないのでやはり美しいです。
外国の、特にヨーロッパなどは特段観光地で無くとも電線は地中化されているらしく
風景がすっきりしているのですが、ニッポンの場合はどこを切り取って写真にしても
電柱電線が映り込んでしまうのですがそれがない。
空が、すっきりしています。
どこを映しても、絵になりますな。
まずははずせない大原美術館へ。
大原美術館は、実業家大原孫三郎が、洋画家児島虎次郎に託して収集した
西洋美術を中心とした日本で初めての美術館、だそうです。
日本で初めての美術館が倉敷であった、ちゅうのんもスゴイです。先見の明。
印象派やら写実派やらとかの思い入れがあったわけではなさそうで、
収集した結果がこれ。といったところなんでしょうがその画家たちが、有名どころばっかり。
モネにゴーギャン、ユトリロにロートレック、シャガールにエル・グレコ。
大都市の期間限定美術展、などではおそらく目玉にされるような絵画が、いっぱい。紅白のトリ全員集合、みたいなことになっていました。
時期もあるんでしょうが観賞客が少ない、というのも良いですね。押すな押すなされない。
モネの「睡蓮」とマンツーマン。あれやありがたし
東京大阪だと100人が猿団子のようになって土日など立ち止まらないでください
立ち止まらないでください、と急かされて、見た、という既成事実だけ作って退散、みたいなことはありません。
まん丸の、窓から見える街並みが、まあきれい。
この窓にも NO PHOTO と書かれてましたがこれは絵葉書なのでこらえてください。
大原美術館は本館に分館、それに工芸東洋館と児島虎次郎記念館の4つがセットになっていて
じっくり見ていたら日が暮れます。
と言うより、ホントに日が暮れてきた。
そらそーじょ。です。
高速を降りたのが3時で、それから市内の渋滞に巻き込まれて美観地区に着いたのが3時半。
絵画に見入っているうちに1時間が過ぎていました。
つづく(^_-)-☆
Posted by チャームサロンカワサキ&フェイシャルクラブ at 22:28│Comments(0)
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