2012年10月24日

ハロウィン仮装コンテスト。

この前の日曜日、

海南の駅前一番街商店街に

思い思いの仮装をした子供たちや、そのお母さんたちが集まり

ハロウィン仮装コンテスト、が行われました。





普段は水を打ったようにシン。と静まりかえっている商店街ですが

この日はほぼ一日中、街路に人が溢れていました。


このイベントはよく考えられています。

商店街にはほとんどおカネがないので、贅沢なイベントはできなのですが、

ハロウィンのコスプレは、子供たちが自分で考えたり

お母さんが一生懸命手作りしたりで商店街の負担がほとんどありません。

さらに、参加する皆さんにはナンバーワッペンが渡されて

そのナンバーを掲示したお店に行くと、お菓子がもらえる、という

商店街も賑わい子供たちもウレシいイベントが組み込まれているんです。





仮装コンテストの参加者は約100名。

いかにもハロウィン、といった風情の、手の込んだ仮装をした子供から

普段着に毛の生えた程度の子供までさまざまで

一人づつ小さなひな壇に上げられて、アピールポイント、などを聞かれて

戸惑ったりはにかんだり。













審査員は、一番街商店街の楠理事長をはじめ、中央通り、商工会議所、

市役所からそれぞれ代表がやってきて、計4名。

見た目や手作り感、元気度、など採点項目がいくつかあって、選ぶほうも大変です。





コンテスト結果発表の瞬間が近づきました。街路には、人がいっぱいになりました。





5位から順に発表されて、準優勝の発表です。

準優勝に、なんと、七福神が入りました。





ハロウィンなのに七福神? と、

小首を傾げたくなりましたがどうしてどうして

その衣装の凝り様たるや、ハンパではありません。





平均年齢は70歳を超えていたでしょうか。

口上も奮っていて、町や、商店街や、ニッポンに元気を! と、声高に叫んでくれました。


わたくしとしては、ハロウィンテイストに溢れてたこのコたちの方が良いように感じたりもしたのですが。










いずれにしても、大団円のハロウィン仮装コンテスト。

主催者の皆さま、おつかれまさでした(*^_^*)






















  


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2012年10月22日

USJの夜は更けない 3

パレードの一隊が通り過ぎ、観客たちは三々五々、思い思いのアトラクションに散って行きました。

私は、手に入れた8本のネックレスを首からぶらさげて、意気揚々と次のアトラクション、

横入(はい)りチケットの2枚目を使うべく、バックトゥーザ・フューチャー、に向かいました。

バックトゥーザ・フューチャーは、開園してまもなく、1時間半待ちに業を煮やして

半時間並んで挫折して見ずに帰った記憶があります。

しかし、今回は横入り、のエクスプレスパス、を持っています。





バットゥーザフューチャー、の待ち時間は、30分でした。

意外と、空いています。

しかし、館内の手前に、長い長い柵、が設けられていて、

そこをうねうねうねと、修学旅行生を中心に、老若男女がどぐろを巻いていました。

どぐろの手前の係員にチケットを見せると、1か所の鎖を解いてくれました。

言われるままに進むと、どぐろの人々、の横にまっすぐに伸びた通路があって、

人っ子一人いません。その通路を、ずんずん進んでいきます。

これはまさに裏口入学、であります。

中学生たちから羨望の眼差し、が注がれます。

申し訳ないような肩身の狭いような感情とはウラハラに

妙な優越感、も沸いてきます。

VIP。などという言葉も頭をかすめます。しかし

彼らの中に混じって、まんじりともせず行列する、などということは

それだけでくたびれ果ててしまいそうです。

おじさんには、そんな気力、も体力もありません。





あっという間に、アトラクションの建物の中に入りました。

私は、映画をテレビで見た記憶がほんのりあるくらいで

このアトラクションの中身をまったく理解していませんでした。

博士が開発した「デロリアン号」に乗って、

過去だったか未来だったかをいったりきたりする、という程度の乏しい情報量でした。

建物の中で長い行列の先頭集団、と一緒になって

20畳くらいの部屋に通されました。

そこで、一通りのレクチャーを受けました。





部屋の隅に注意書き、があって、心臓疾患のある方、首に疾患のある方、

背中・腰に疾患のある方云々、と書かれています。

尾てい骨にヒビの入った方。とは書かれていませんが

妙に不安になります。

やがて私たちは、さらにいくつかの班に分けられ、

8人ずつ、さらに小さな10畳敷きくらいの小部屋に通されました。

目の前に、これから乗るであろうデロリアン号らしきモノが見えます。

この車、に乗り込むようです。


ものの5分、も経たなかったでしょうか。

小部屋の中に、けたたましいサイレンがなりました。

いよいよアトラクションがj始まります。

私は、3Dメガネを装着しました。時空を超えた旅に出ます。

サイレンに続いて、「火事です。火事です。」と、野太い男性の声が流れました。

変わったインサートであります。

また、サイレンがなりました。

今度は英語です。

FIRE! と連呼しています。

同じ小部屋には、家族連れがひと組と、若いカップルが乗っていました。

皆一様に、次の展開を待っています。

またサイレンがなって、「火事です」を繰り返します。

ん?


火事です、サイレン、FIREは、都合3回繰り返されました。

やがて、小部屋に入る唯一のドアが開けられ、

スタッフらしき女の子がやや青ざめて部屋に入ってきました。

どうやら本物、の火事のようです。

「火災報知機が異常を感知して、申し訳ございませんが今しばらくこのままでお待ちください」

アトラクションがもうすでに始まっていて、演出なのか、と誰もが思っていました。

私たちは、小部屋に軟禁状態になりました。

10分過ぎました。

相変わらず、火事ですサイレンFIREの3点セット館内放送は続いています。

スタッフの女の子が、また顔を出しました。

「ただいま原因を調べておりますので、いましばらく」、と言い残して、

慌ただしく顔を引っ込め、ドアを閉めました。

どうやら、本格的な火事、ではないようです。

15分が経過しました。

空調も止まっています。

小部屋の中の温度は、人いきれでどんどん上がっていきました。

親子連れの子供が、床に座り込んでいます。

汗が止まりません。

スタッフがまた顔を覗かせて、「ご気分の悪い方はいらっしゃいませんか」と尋ねてきます。

私は、汗みずくで、とりあえずもうアトラクションはいいからこの部屋から出してほしい、と言うと

「マニュアルですので」という返事です。


結局、30分近く閉じ込められて、ようやく釈放されて外に出た時は、

すでに日が西に傾いていました。


ボヤ騒ぎは結局1時間ほどで終息して、

改めてバックトゥーザフューチャー、にリトライしました。

スパイダーマンも見ました。ジュラシックパークザライド、にも行きました。


どのアトラクションも、尾てい骨に沁みわたりました。

最後に乗った、ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド(ジェットコースター)では、

すべてのGが尾てい骨を直撃して、肛門が裏返るかと思いました。



ハロウィンホラーナイト、は木曜日はお休みでした。

皆さんUSJにお出かけのときには、日程を正しくチェックしましょう。

あとUSJには、あのように落ちたり回ったりするアトラクションだけではなくて

もう少しお尻にやさしいアトラクションも考える時にきているのではないか、と

付け加えておきます。

付け加えなくていい?

はい、はいface07


























  


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2012年10月21日

USJの夜は更けない 2

エクスプレス・パス、という横入(はい)りチケットは

ブックレット4、といって、スパイダーマン、は必須アトラクションで

あとは2つのアトラクションから好きなほうを1つ選べるようになっていて、

これが3枚綴り。必須のスパイダーマンと合わせると

合計4つのアトラクションを、行列回避、で見ることができるようになっていました。

当然私の基準には、お尻にやさしいアトラクション、という大前提があります。

しかし、組み合わせを見ると、2つのうちひとつの、お尻にやさしそうなアトラクション、

例えばバックドラフト、とかジョーズとかはすでに体験済みで、

残された未体験のアトラクションは、いわゆる絶叫系と、ややハゲシい揺れを伴う

3Dメガネ系、ということがわかりました。





まあ良いではないか。せっかくヒサビサのUSJでもあるし、この機会に未体験のアトラクションをすべて

制覇してしまおう、と、波のように押し寄せる中学生の修学旅行集団を掻き分けて

まず最初に、スペース・ファンタジーザライド、という、室内を周回するジェットコースター、に乗りました。

これはいわゆる、絶叫系、でありますがが室内、ということもあり、大したことはないだろう、タカをくくっていました。

結果。

アトラクションは、楽しかったです。そんなに絶叫、するほどのものでもありませんでした。

しかし、お尻は痛かったです。

遠心力、でお尻にGがかかるのが良くないみたいです。

お医者さんに、「まあ3カ月は痛いで」と、言われていたのを甘く見ていました


尾てい骨をさすりさすり、表へ出ると、折しもパレードが始まる直前で、

大勢の人が目抜き通りの両側に、鈴なり、になっています。

私は、沿道の中学生の集団に混じって

ややダメージを受けたお尻を陽光にかざしいたわりながら、パレードの通るのを待ちました。

やがて、建物の一角から、陽気なサンバのリズムに乗って、

パレードの一隊が、姿を現しました。





ヒスパニックの音楽に乗って、大勢のダンサーが、踊り歌いながらやってきました。

リオのカーニバルをミニチュアにして、日本人にして、ハロウィンテイストを加えました、という感じでしょうか。





一隊はあくまでも陽気に、賑やかに、渾身のダンスを踊りながら、目の前を通り過ぎて行きます。

観客は大喜びで、サンバのリズムに合わせて、手拍子を打っています。

観客も、ダンサーも、満面の笑み。笑みが沿道を包みます。

私も思わず手拍子を打ちました。これはテンションが上がります。


やがて、目の前に大きな山車(だし)、がやってきました。

山車の上から、ハロウィンの仮装をしたおねえさんが何人かいて

観客に向かって、何かを投げています。

そこかしこで嬌声があがっています。





投げているものは、ネックレスでした。

パール粒のようなネックレスを、観客に向かって投げています。

けっこうな量のネックレスの束を投げています。

沿道は大騒ぎで、このネックレスの争奪戦、になっています。

山車の上のおねえさんは、手を振る観客のほうに、気前よくどんどんネックレスを投げています。

高みからモノを投げるひとと、群がり拾うひとびと。

私は、これは、何かに似ているな。と思いました。

これに似て非なるものを、私は何度も経験しているな、と。

餅まき。

子供の頃、海南の日限山の上で夏祭りの夜に行われた餅まき。

建前のときに、新築の家の屋根から行われていた餅まき。

USJのパレードを見て、餅まき、を連想しているのはおそらく

前後左右見渡しても、私だけだったのでしょうか。


山車、が私の前まで来ました。

ネックレスなど欲しくもなんともなかったのですが、

条件反射的に、おねえさんに向かって手を振りました。

周囲はほぼ中学生で、頭ひとつ私が抜けていたからでしょうか、

子供にまじって、おっさんがウレシげに手を振るのがおねえさんの目に止まったからでしょうか、

おねえさんは満面の笑みを返して、私の方へ向けて、ネックレスのひとかたまりを投げてくれました。

ネックレスの束が、私の顔面を直撃しました。

金銀赤緑青紫の、色とりどりのネックレスが、私の周囲にまき散らされ

一瞬のうちに中学生たちが仕留めて、歓声を上げています。





ネックレス隊は、まだ続くようでした。

すぐ後ろの山車からも、ネックレスが投げられています。

こうしているわけにはいきません。

何がこうしているわけにはいかないのかわかりませんが、

私の闘争本能のどこかにスイッチが入りました。






8本、ゲットしました。

してやったり、です。

餅まきスピリットは健在でした。


\(-o-)/つづく




  


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2012年10月20日

USJの夜は更けない 1 

お店のエステの椅子から転がり落ちて尾てい骨にヒビが入った、ということは

この前ブログに書きました。

あれから1カ月とちょっと。長く椅子に座っているときや

車の運転で道路の凸凹をタイヤが拾った時などまだ鈍痛いものの

ハゲシい痛みからは解放されました。

ここ1カ月ほどは、カゲキな運動及び長距離の車の運転、は避けていたんですが

気候も良くなって、この辺りで「お尻快気祝い」、ということで、

ヒサビサにUSJへ行ってみよう、と思い立ちました。

しかしまだ、さまざまなアトラクションをこなす、特に

カゲキな乗り物は必ずやお尻にいい影響はないはずであると思ったので、

今盛んにテレビでCMをしている「パレード・デ・カーニバル」を見に行くだけでもいいではないか、

さらに、夜になるとハロウィン・USJでジェイソンやゾンビが出てくるというではないか、

これは快気祝いにもってこい、と、

たまの休日(木曜日)、快晴、気温25度、湿度快適、ということもあって、

湾岸をを北へ北へと、車を走らせました。ik_34


USJ、には苦い思い出があります。

開園して間もない時に出かけ、大阪万博ソ連館並の待ち時間にうんざりして、

並ぶのが嫌でろくに見ずに退散したのが最初、

2度目はこれも今から10年も昔、カワサキとフェイシャルクラブのスタッフ、

それに社長(父のことです)と母親を連れて行った時のこと。

社長はヘルニアを患っていて、ジェットコースターのような絶叫系のアトラクションはダメ、

スタッフは、水に濡れるのはイヤ、と言っていたので

引率役でありながら下調べを十分にしなかった私は、

ただ恐竜の世界を小舟で見て回るだけ、と勝手に解釈し、全員を

「ジュラシックパーク・ザ・ライド」に乗せ、

急流すべり、みたいなことになって、

絶叫系、と濡れ系を同時に体験させ、

社長は立ち上がれす、スタッフは化粧が落ちパンツまで濡れ

大ブーイングを受けた、などのことから

どうにもUSJには良い思い出がありません。


今回は、天気明朗、気温良好、平日で空いているであろうし、

お尻モンダイさえなければ万全の態勢です。



USJは、混んでいました。



これほどの大型バスの集団、を見たことがありません。

どうやら修学旅行、みたいです。

中学生っぽいのが、入場ゲートの中にも外にも溢れています。

これほどの中学生のカタマリ、というのも見たことはありません。



まだ夏の制服姿の中学生が、USJのくるくる回る地球儀の前で写真を撮っています。

そのすぐ横で、別の中学の生徒が200人くらい体育座りをしています。

空いている、という目論見はみごとに外れたみたいです。

ちょうど時計の針はは3時を少し回っていたので、

入場券売り場で、少し割安な

トワイライトチケット、というものを購入しました。





お会計、を済ませると、窓口のおねえさんが、

エクスプレス・パスはいかがですか? と聞いてきます。

くわしく尋ねると、行列せずにいわゆる「横入り」できるチケット、らしいんです。

そういえばそんなものもあったような気がしました。

結構なお値段。

しかしまあせっかく来たのであるし、この中学生たちに交じって、いい齢をして

しおしおと行列につき従って30分1時間、というのも不細工な話です。

意を決して、えいや! のイキオイでこの裏口入学的チケットを購入しました。





目の前の楽しげな喧騒と華やかな音楽。

私は妙な躁、状態になっていて、

この後起こった、あなおそろしやの出来事は、想像すらできませんでした。


つづく\(-o-)/





  


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2012年10月07日

すすきのじゅうたん。

生石山、へ行ってきました。

この前朝日新聞に、今生石山のすすきが見頃ですよ~、という記事が

1面にカラーで載っていたので、ちょうどいとこが3連休で帰ってきたこともあり、

二人して出かけてみました。

生石山、は我々海南市民には、目の前の藤白山、の次に馴染みの深い山で

小学校の遠足の定番でもありますし、

狭い林道を抜けて山頂から360度の景色を見遥かす、というのは気持ちのいいものです。

今から30年も昔、学生の頃、5月のゴールデンウィークの夜に友人たちとこの山に車ででかけ、

山頂でバーベキューをするつもりが、あまりの強風で、バーベキューの火が周りの枯れ草に燃え移り、

呑気にパンパン火の粉を追っているうちに、麓から消防団の方々が猛烈なイキオイで駆け上がってきて

それはもう激しく叱られた、という、私にとっては苦い、というか申し訳ない思い出のある山でもあります。



この日は、海南市内の気温が23℃、と、前日よりも3℃ほど気温が下がり、っすっかり秋めいていました。

海南から20分も走ると、辺りは一面黄金色の田園になり、目の前に覆いかぶさるように

生石山の山塊が迫ってきます。小川の宮、という集落を抜けると、

いきなり立ち上がったように道路は急峻になり、標高を稼いでいきます。

折しも三連休で、朝日新聞に掲載された、ということもあってか

普段は車の希な狭い林道に、対向車がどんどんやってきます。

車幅一杯の杣道のような箇所ですれ違うのは非常に困難で、

それでも県外ナンバーの若い娘が乗っている軽、などが結構なイキオイで

坂道を下ってきます。ここでは1歩間違うと脱輪、というよりむしろ転落、

という事態になるやもしれず、慎重に慎重に、高度を稼いでいくと、

急にセンターラインの引かれた立派な道になり、目の前になだらかな山容が広がりました。

生石高原、です。





3か所ある駐車場はどこもほぼ満杯で、殆どが京阪神ナンバーです。

生石高原、も有名になったものです。

何とか車を留め、外へ出ました。

寒いです。

海南は、昨日まで夏日、でした。

私たちは半袖でした。

まだ、夏の余韻に浸っていました。

外へ出る前、車の中の温度計が17℃、となっていたので、

半袖では寒いのは当たり前です。

しかしまあせっかく来たのでもあるし、しばらくは半袖でもガマンできるであろう、ということで

私たちは、目の前に開けた小径に歩を進めました。





一面、黄金色の、すすきのまさに“じゅうたん”です。

すすきのじゅうたんが、折からの強風にあおられて、右へ、左へ大きくしなりたなびき、

そこへ雲間から時折顔を出すおひさまの光がキラと反射して

鈍い銀色を放っています。





これはかなりキレイです。

ひさびさに、人工物以外でキレイなものを見たな、という気持ちになりました。

南を見ると、まだ夏の衣を纏ったままに見える、紀伊山地の深緑の山塊。

北には、「木の国」と言われる紀州にあって、唯一開けた紀ノ川の平野。





目の前に広がる、すすきの群生。





山頂は芝生、なんでしょうか刈り込まれた草のなだらかな丘、になっていて、そこで観光客が一息ついて、子供たちは

芝ソリのようなことをして嬌声をあげています。





しかしそれにしても寒いです。

生石山の標高は、870m。

気温はおそらく17℃。

それに風。立っていたら煽られそうな風が、びょうびょうと吹き募っています。

周りをぐるりと見渡しても、遮るものが無い、この一帯では最高峰の山を甘く見てはいけませんでした。

私たちを除く県外からの観光客の皆さんは、全員が、長袖。しっかり情報を仕入れて

山頂の気温、に適応していますが、それでも17℃にこの風は、やや厳しいのでしょうか、歓声が上がるのは

体感温度、などということにはおそらく無縁な子供たちばかりで、

大人たちは皆一様に言葉少な目です。

それでもそこかしこで、幕の内、などを広げている妙齢のご婦人方の眉間には縦ジワが入っています。

少し遅れた避暑、が一足早い冬体験、となったみたいです。

半袖、の私たちは、周囲風景掌握、すすき群生網膜焼付完了、と指差し確認して、

早々に車に乗り込みました。


生石山は今、ススキの最盛期です。

ぜひぜひ、ウワモノを1枚羽織って、お出かけくださいface02











  


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