2012年11月23日

奈良の春日野。

奈良、に行ってきました。

この季節、京都に行ってきた、となると

清水やら神護寺やら、紅葉スポットがたくさんあって

「ああ、いいですねえ」となるんですが

「奈良に行ってきまして」と話すと、

「何しに?」という返事が大方の場合帰ってきます。

奈良の春日野。



奈良は京都と並ぶ1000年の古都であり、

大仏さんはもちろんのこと、名所旧跡はひきもきらないのですが、

どうにも京都の陰に隠れてしまって、これという目的が無いと、

なかなか出かける機会がありません。

それでも私の記憶の中で、奈良へ行ったというのは

この10年間はお仕事がらみで出かけた程度で

あとは遥か昔々の小学校の修学旅行以来でありましたので、

ヒサビサに出かけてみよう、大仏さんのご尊顔も仰いで

鹿にせんべいのひとつもくれてやろう、と、休みの日に出かけました。


和歌山から阪和道、西名阪を通って法隆寺インターで降り

20分ほど北上して、奈良の市街地に入りました。

奈良も、街自体は大したことはありません。

和歌山と似たかよったか、といったところでしょうか。

しかしどこかリッパな街に見えるのは

奈良公園、という巨大な公園が広がり、その背後に青々とした

若草山が連なっているからでしょうか。

奈良の春日野。




着いたのがお昼くらいだったので、お昼ごはんを食べに

近鉄奈良駅界隈の、一番の繁華街の「もちいどの商店街」付近を散策しました。

さて。ここでまた旅行者は考え込んでしまいます。

奈良に行って、これを食べねば、というモノがまったく思い浮かばないのです。

奈良漬けか、柿の葉ずしか、鹿せんべいくらいしか思い浮かばないのです。

これはどうしても押さえておきたい、といった食べ物が出てきません。

商店街は、賑わっていました。

客層が若いです。

和歌山の商店街、ぶらくり丁はもはや瀕死の状態ですが

こっちは駅チカ、大仏チカ、ということもあってか

地元の人や観光客で賑わっています。

とりあえず、せっかく奈良に来たことでもあるし

普段は食べられないモノを、ということで、ベトナム料理のお店をみつけて入りました。

奈良の春日野。



奈良に来てベトナム料理もどうよ、と思いながらも

奈良漬を買って奈良公園のベンチでまるかぶりするわけにもいかず、

入ったこの「コムゴン」というお店はなかなかのスマッシュヒットでした。

奈良の春日野。



注文を取りに来た40半ばの日本人女性がオーナーみたいでしたが

厨房の中はベトナム語らしきコトバが飛び交い

出てきた料理はなかなか見目も麗しく

奈良の春日野。



味は、ベトナムへ行ったことがないのでわかりませんが日本人向けにすこし

妥協してくれているのか、スルスルおいしく頂きました。

奈良の春日野。



奈良の春日野。



近鉄奈良駅界隈の商店街でお昼をとってから

奈良公園に向かいました。


つづく(*^_^*)





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Posted by チャームサロンカワサキ&フェイシャルクラブ at 18:18│Comments(0)せんむのブログ
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