2012年12月07日

梅田界隈。

このところの大阪の豹変ぶりには目を見張るものがあります。

ミナミ、の阿倍野界隈もかなりな変貌を遂げていますが

際立っているのは梅田周辺です。

梅田界隈。



阿呆と煙、ではないですがわたくしは高いところが非常に好きで

いわゆる超高層、といわれるビルの40階50階から

ジオラマのように展開する街並みを俯瞰すると背筋の辺りがぞくぞくして、見飽きることがありません。

大阪駅がリニューアルした昨年からその変わり様は顕著で

ビルは天空を突き抜けるように高く高く聳え立ち、林立し

数十年前を知る者にとっては、まるで別世界のうようです。


今から30有余年前の大阪駅は昭和15年から続く旧駅舎で

梅田界隈。



(これやったら和歌山駅と大して違わんやんか) と心の中でつぶやいた記憶があります。


梅田周辺の大変貌の端緒は、1970年代の第一~第四ビルの建設にはじまりますが

やはり、現在大丸の入っている大阪駅ビル「アクティ」の誕生でしょうか。


梅田界隈。



このビルは、1980年代初頭に着工されました。

ちょうどわたくしが梅田の丸ビルでアルバイトをしていた時と同時して、

にょき、にょき、にょきと、どこまでこの駅舎は伸びるのか、

丸ビルの前の小さな公園でタバコを吸いながら工事の進捗を見るのが楽しくて仕様がありませんでした。

梅田界隈。



93年には、北口に梅田スカイビルのある「新梅田シティ」が出来ました。

梅田界隈。



透け透けのエスカレーターで屋上の「空中庭園」に昇るのは結構スリルがあります。

2000年代に入ってからは、オオサカガーデンシティ、いわゆる西梅田の再開発が本格的に始まりました。

西梅田貨物駅を旧国鉄の再開発に伴い、国鉄清算事業団と阪神電鉄らの共同開発によって竣工された、

オフィスビル、商業施設、ホテルなどで構成された超高層ビル群です。

梅田界隈。



不景気不景気といわれ続けてはや20年、ですが、大阪はガンバッています。

その中のランドマーク的存在、超高級ホテル、ザ・リッツカールトン大阪。

梅田界隈。



40階建て。大阪超高層ビルランキング11位。

ビルもお高いですがお値段もえらいこと、お高いみたいです。入ったことはありません。


ヒルトンプラザ。

梅田界隈。



はじめこのビルを見たとき最上部の「HILTON」のロゴがリプトン、に見えて

なんで紅茶のメーカーがこんな巨大なビルを1等地に建てるのかと不思議に思いました。

大阪駅前に燦然と聳え立っているのに、これで大阪超高層ランキング54位。以外です。

言わずと知れた外資系のホテルです。もちろん用事がありません。


ハービスプラザ。34階。ビルランク20位。

梅田界隈。



このビルの5Fには。MAIMON、というオイスターバーがあります。

牡蠣(かき)料理専門店、というので出かけて行きましたが

かき料理、などというと海南市民、としましては東浜の「かき惣」で、

6畳一間のややくたびれた畳の和室で、割烹着のおばあちゃんが腰を曲げて運んでくる土手鍋一人前1980円、というものを

つい想像してしまいますが、それに毛の生えた程度のものと思って行くと、大変なことになります。

梅田界隈。



オイスター・バー、などという名前からして一筋縄ではいかないと思っていましたが、

現実は想像をはるかに超えるものでした。


つづく(^_-)-☆








同じカテゴリー(せんむのブログ)の記事画像
アシダカグモ。
虹のむこうは。
続 8時ちょうどの のぞみ56号。
8時ちょうどの のぞみ56号。
哲学の道。
倉敷行 3.
同じカテゴリー(せんむのブログ)の記事
 アシダカグモ。 (2017-09-16 20:04)
 虹のむこうは。 (2015-07-13 22:59)
 続 8時ちょうどの のぞみ56号。 (2015-01-17 18:50)
 8時ちょうどの のぞみ56号。 (2015-01-16 19:23)
 哲学の道。 (2014-03-17 22:17)
 倉敷行 3. (2014-03-14 20:35)

Posted by チャームサロンカワサキ&フェイシャルクラブ at 12:53│Comments(0)せんむのブログ
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。