2014年02月05日

海南に“春”よ来い

今年の冬はことのほか寒く、長期予報では北極の寒気団が何やら

歪んで張り出して、日本列島は厳しく寒い日が続くよ、と言われていて

事実2月に入ってもヤル気に満ちた寒気が居座っていて凍える日々。

一旦気温が上がりましたが本日も寒い寒い。


春よ早よ来いという思いも込めて、ヒサビサに書かせていただきます。


県立海南高校の、センバツ出場が、決まりました。

私の母校、であります。

50年ぶり。

1964年以来の快挙、であります。





しかし、決まったのは1月の24日で、10日も経って何をいまさら書きこんでおるのだ、

と訝しがられる向きもあろうかと思いますが、私は、今更ながらにでも、

海南がセンバツに出る、ということを声高に叫びたい。

なぜ、叫びたいか。

それは、町の、

まったく浮かれてません感

であります。

忘れもしません。

1月24日の夕刻、センバツ出場の一報がテレビで流れると、私は小躍りし、

商店街に飛び出しました。

商店街の店主は、海南高校OBが大勢います。

皆一様に、ヨロコンでいるのであろう。

きっと、町中が浮かれているだろう。

何しろ50年ぶり、な訳です。

吉報を聞き、皆歓喜し、抱擁し、万歳ばんざいを繰り返し、

市役所の防災無線からは臨時ニュースでセンバツ決定、が声高らかにアナウンスされ

それを聞いた市民がわらわらわらわらと町中に溢れ空には毎日放送のヘリが舞い

市長が咆え鼓笛隊が通り花火は打ちあがり

街中は祝福の紙吹雪。とまでは行かないにしても

何がしかの、ヨロコビの共有、を期待して、街路に出てみました。

しかし、であります。

商店街は素寒貧として、人一人通らず。誰も店からまろび出ても来ず。

防災無線も、押し黙ったまま。

夕刻「子供たちが帰るので安全確保にご協力ください」と、いつもながらの

録音テープを流すだけでありました。

おめでたいのは自分だけであったようで。


なんか、もっと、こう・・・ねぇface07


  


Posted by チャームサロンカワサキ&フェイシャルクラブ at 14:37Comments(0)せんむのブログ